_iDeCoの拠出限度額が今年の12月から大幅に引き上げられます。
_従来の限度額は働き方によって格差があったことから、働き方に左右されない公平な資産形成を後押しする観点で改正がされています。
1.引き上げ額
① 第1号被保険者(自営業者、フリーランス等)
・月68,000円⇒月75,000円(国民年金基金含む)
② 第2号被保険者(会社員、公務員)
・企業年金なし:月23,000円⇒月62,000円
・企業年金あり:月55,000円(うちiDeCo2万円)⇒月62,000円(企業年金含む)
③ 第3号被保険者(専業主婦、主夫)
・月23,000円で変更なし
④ 第5号加入者(60歳以上70歳未満)の新設
・自営業、個人事業者:60歳未満⇒70歳未満まで加入可能に
・会社員、公務員 :65歳未満⇒70歳未満まで加入可能に
・上限額は上記①②と同じ
・老齢基礎年金やiDeCoの老齢給付金を繰上げ受給していないこと等が条件
2.引き上げ方法
<書類>
・金融機関のマイページ等から「変更届」を取得して郵送
・12月から増額する場合の締め切りは10/30(それ以降も反映まで約2か月かかります)
<オンライン>
・マイナポータルとiDeCoを連携
・12/1~12/24にオンラインで手続きすれば1月分から変更可
3.注意点
・iDeCoの掛金変更は年1回までですが、今回の改正に伴う変更は年1回のカウントには含まれません。
・第2号被保険者は上限額がいくら上がるか会社に確認する必要があります。
・2026年12月分から国民年金基金連合会の手数料が掛金なしでも毎月120円発生します(従来は掛金なければ0円)。
_上限額は大幅に引き上げられましたが、60歳まで引き出せない基本ルールは変わりませんので、余裕資金で行うようにしましょう。


