健康保険証が来月8月からマイナ保険証に完全に切り替わります。
といっても絶対にマイナ保険証にしないとダメというわけではなく、一段階厳しくなります。
紙やプラスチックの健康保険証は2025年12月1日に有効期限を迎えましたが、混乱を防ぐために有効期間が切れていても提示すれば使えていました。
この暫定措置が7月末で終了します。
今後の選択肢は次の3つです。
① マイナ保険証
② スマホ保険証
③ 資格確認書
<③ 資格確認書>
有効期限内のものであれば今後も使えます。
有効期限は最長5年間で、自治体や健康保険組合によって期間は異なります。
有効期限が切れた場合、自動更新または申請により、今後も入手可能ですが、いつまで発行してもらえるかというのは決まっていません。
<① マイナ保険証>
5月末で9443万人(マイナカード保有者の9割超)が利用登録しているようです。
利用登録がまだの場合は、病院や薬局に設置されている「顔認証付きカードリーダー」、マイナポータル、セブン銀行のATMなどで登録が可能ですが、病院でするのが最も簡単です。
<② スマホ保険証>
マイナカードを持ち歩かなくて済むので、スマホに登録する人も増えていますが、使える病院等が6割程度に留まることが課題です。
スマホへの登録は病院の機械ではできず、事前にマイナポータルアプリから登録しておく必要があります。
マイナ保険証にした場合のメリットとして、国は次のような点を挙げています。
・過去の診療情報や薬の処方を共有できて、適切な診療が受けられる
・高額療養費制度を手続きなしで利用可能
・e-Taxとマイナポータルを連携させれば医療費控除が自動集計できる
なお、医療費控除の自動集計では、自由診療・交通費・薬局での購入分は反映されませんので手入力が必要です。


