令和の初めから段階的に進められてきた税務署の内部事務のセンター化が今年完成し、令和8年7月10日からは書類の提出先が「税務署」から「業務センター」に変わります。
目的としては「税務署における内部事務(申告書の入力・紹介文書の発送など)の効率化・高度化を図るとともに、納税者利便の向上や外部事務(調査・徴収事務)の充実・高度化を目指す」ためだそうです。
例えば大阪府だと税務署別に次の2か所に集約されます。
① 大阪国税局業務センター(東淀川税務署内)
大阪福島・浪速・西淀川・東成・東淀川・北・大淀
② 大阪国税局業務センター大手前分室
・大阪① 〒540-8542:西・港・住吉・東住吉・西成・東・南
・大阪② 〒540-8543:岸和田・泉大津・泉佐野・富田林
大阪府の場合は令和6年からこの提出先に変わっていましたが、元の税務署に送っても業務センターに転送されていました。
なお、業務の内容によってセンター化するものと税務署に残るものとがあります。
<センター化>
・書類の郵送先(直接持ち込みは不可)
・税務署からの電話や文書での問い合わせ
<税務署に残るもの>
・電子申告
・直接持ち込みでの申告書等の提出
・税務相談及び納付相談
・申告書等の用紙の送付依頼
・納税証明書の発行
・現金納付
所得税については8割弱、法人税については9割が電子申告になっているのであまり影響はないかも知れませんが、書類で提出している方は7月以降は気をつけましょう。


